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光に当たらなけらば肌は老化しないのか?

一般的には年齢を重ねるとともにお肌は老化すると思っている方は多いです。

しかし、それは要因によっては間違いであるということが分かっています。

お肌の老化の多くの要因は「光=紫外線」です。

例えば、常に洋服を着て光が当たることがほとんどないお尻は、シミもシワもほぼないことがほとんどです。

ただ、年齢を重ねると光=紫外線とは別の要因でシミやシワができることは仕方ありません。

話を戻して、「光=紫外線」に当たらなけらば肌は老化しないのか?

答えは「YES」です。

もっと具体的に見ていきましょう。

ポイント

肌の老化の具体的な原因と対策方法について知ることができます。

お肌の老化の3つの特徴

何を持ってお肌の老化と言っている場合、これら3つのことを指していいることが多いです。

お肌の老化と思うもの

  • シミ
  • シワ
  • お肌の酸化

シミができる原因とは?

シミはどうしてできるのか?

若い頃には見当たらなかったけど、アラフォーになると顕著に現れるのがシミです。

シミができる具体的な原因ですが、

若い頃はお肌のターンオーバーが機能して、例えシミができてもターンオーバー機能が活発なので、綺麗な元のあなたの肌に戻っていました。

注意点としては、若い方でも食生活や生活習慣、そして女性ホルモンバランスの崩れによってはターンオーバーが乱れ、正常にお肌をもとに戻すことができなくなることがあります。

例えば、夜遅くまで遊ぶ日が続いたり、仕事でも激務でのストレスなどでお肌がガサガサしてしまう。

こういったこともターンオーバーの乱れに繋がります。経験ある方も多いのではないかと思います。

目立つシミはどうしてできるのか?

その原因は、今では誰でも知っている「紫外線」ということになりますが、

お肌に紫外線を受けてしまうことで、お肌を守るために「メラニン」を生成します。

これが加齢とともに女性ホルモンが減少してくるので、ターンオーバーも働きにくくなります。

先ほども伝えた、若い方でも経験のある偏った食生活や生活習慣の影響もターンオーバーの乱れに繋がります。

ターンオーバーが乱れるとどうなる?

お肌にできたシミを除去することができなくなります。

その結果、メラニン色素が沈着して、シミとしてお肌にいつまでも残ってしまい、それがシミになります。

ちなみに若い頃はターンオーバーが機能しシミがないと思っていますが、長年の間に受けている紫外線により隠れたシミはあります。

これが加齢によりターンオーバーが乱れてくることで表面化してくることになります。

お肌のシミを増やさないための対策

  • しっかり紫外線対策を行う
  • ターンオーバーの正常化をキープする

紫外線対策を行いお肌の老化を防ぐ

紫外線対策と言ってもなかなか難しいものでもあります。

その理由は日中など外出時に紫外線対策をしているだけではダメなのです。

聞いたことがあると思いますが、外出中は直接、太陽の光に当たるので紫外線は受けることは分かりますが、

日陰、車の中、そして部屋の中でも紫外線は受けているのです。

季節によって紫外線の量も変化しますが、初夏から夏までの強い日差しのときには、SPF30以上、PA+++の日焼け止めを使うと良いと思います。

それ以外の季節ではSPF20、PA++ぐらいの日焼け止めが最適となります。

ターンオーバー機能をキープする

まず前提として間違っているとダメなのですが、

「ターンオーバー正常化をキープする = ターンオーバーを促進させる」

ではありません。

加齢とともにターンオーバーの期間も長くなりそれが原因となっているのですが、これは特に問題ないです。

問題となるのは、「ターンオーバー周期」です。

ターンオーバー周期が安定していると、お肌が正常に生まれ変われるのです。

逆にターンオーバー周期が不安定になると、お肌が生まれ変わろうとしている途中だったとしても、生まれ変わらず皮膚が未成熟な状態のまま剥がれ落ちてしまいます。

これが元の肌に戻ることができなくなる結果に繋がりシミができる原因となります。

このことよりお肌のターンオーバー周期が安定させることが大切になります。

ターンオーバー周期を安定化させるためには?

日常的にこれらのことを意識して行くと良いです。

ターンオーバー周期を安定化に良いこと

  • 偏った食生活の改善
  • 規則正しい睡眠時間、
  • ストレスフリーな生活習慣

ターンオーバー正常化は紫外線対策が基本

紫外線対策するとお肌をキープすることにつながります。

お肌のバリア機能の正常化が正しいターンオーバーに繋がります。

できるだけお肌への刺激や摩擦を避けるようにしましょう。

光に当たらなけらば肌は老化しないのか?(まとめ)

加齢とともに気になるシミの原因は「光=紫外線」。

紫外線がシミのもととなるメラニン色素を沈着し、紫外線がお肌のターンオーバーを乱れさせます。

これによりシミが定着していく結果となります。

アラフォーになってからの紫外線は大切です。

夏や日差しの強い日だけでなく、通年で紫外線対策を心がけて行けば、長くシミのない美しい肌でいることが可能です。

夏は終わったからと油断して後で困ったことにならないよう、曇りの日や秋冬にもしっかり紫外線対策をしましょう。

この少しの意識と努力の差がアラフォー女性の美しさに繋がります。

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